今回は10回を記念して、音楽祭全体を芸術祭として位置づけ、今までの音楽祭に芸術の一環として絵画、陶芸、木彫のアートセミナーを加え、期間中実際の芸術家と触れ合い、芸術に接することにより人間性的な感性を豊かにし、充実した芸術・音楽祭を目指したい。
平成13年4月に産声を上げたおぢか国際音楽祭も今回で10回目を迎えます。
ザルツブルグ国際音楽祭を始め、国内の老舗的存在の霧島国際音楽祭や草津国際音楽アカデミー&フェスティバルなど諸先輩の国際音楽祭を参考にさせて頂きながら、島ならではの特徴的な国際音楽祭にするべく毎回新たな試みを行ってきております。

柱となる音楽アカデミーは、マスターコースを中心にクラスを開設しておりますが、すぐれた音楽家の育成には、早いうちから一流の演奏家の手ほどきを受けることが重要であるとの考えから、子供達などを対象にして初心者及び中級者についても門戸を開くなど他では考えられない贅沢なカリキュラムを講師の諸先生のご理解のもと、当音楽祭は設定してまいりました。
(マスターコース受講生も中級者・初心者コースの受講生もリピーター率が高く、海外から招聘する講師の方々の質の高さも人柄も多くの方々から評価され ているところです。)

2つ目の柱はコンサートです。
国際音楽祭期間中各種のコンサートが開催されます。「山内達哉とティーコンサート」「野崎島教会コンサート」「ディナーコンサート」などのクラシックコンサートを中心に、町内各所で実施される「音楽宅配便アウトリーチコンサート」「阿弥陀寺コンサート」など、毎日異なった趣のコンサートが島内各所で楽しめる企画となっております。
その他の特徴的なものとして、子ども達を中心にした音楽と自然を楽しむ音楽ワークショップ、一般の方や受講生を対象にした島の自然を楽しむ体験オプション、新鮮な魚介類を使った郷土料理と交流を楽しむいくつかのパーティやレセプションなど、島の魅力やあったかい住民との交流を楽しんで頂く催しを数多く設定させて頂いております。
3つ目の柱は芸術です。
初めての試みでどんな形になるか想像もつきませんが、アートセミナーとして絵画部門では、期間中アトリエでの体験、絵画の展示、絵画の講習会、陶芸では展示、作成指導、木彫では、作品の展示並びに作成作業に実際に触れ、各芸術分野において地域住民・音楽祭参加者が新たな芸術活動を体感し、楽しんでいただければと設定しました。
島の魅力や音楽の魅力を存分に味わって頂き、より多くの方が参加でき、訪島したくなるような芸術祭になるよう、そして訪れた方々が心を休め、輝きを増すきっかけとなるひと時となりますように小値賀町及び実行委員会一同なお一層精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
長崎・佐世保の港から70キロ、東シナ海の入り口に位置する小値賀(おぢか)町。 多穴式海底火山から生まれた17の島々は、それぞれ溶岩質が異なり、趣きのある美しさで西海国立公園の中心的存在になっています。小値賀町民の心づくしの「おぢか国際音楽祭」は、新しいレジャーの形を提案します。

活動の中心となるのは、人々の暮らす小値賀島と野生鹿500頭が生息する野崎島。 二つの島には、二つの神島神社(こうじまじんじゃ)が、互いに向かい合って鎮座しています。これは、太古よりアジア諸国との文化交流の中継地点であった小値賀島が、遣唐使船の航海安全を祈願した、やさしさの場所でもあります。また、野崎島に1908年に建てられた旧野首教会は、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」のひとつとして、ユネスコ世界遺産暫定リスト入り致しております。
「おぢか国際音楽祭」発足のきっかけは、2000年5月に小値賀を愛する洋画家増田常徳氏の招聘でオーストリアからやってきた、ウィーン・ダンテ四重奏団の心のふれあいコンサートです。演奏が町民の心をゆさぶるとともに、小値賀のゆっくりとした時間と自然環境が演奏家達の感性を揺さぶりました。それ以来、町民による音楽祭実行委員会が組織され、毎年、国内外から多様な演奏家を招聘し、音楽講習とコンサートシリーズを組み合わせ、かつ自然環境を満喫できる「おぢか」ならではの国際音楽祭を開催しています。
| 名称 | 長崎おぢか国際音楽祭(NOIMF) Nagasaki Ojika Inter National Music Festival |
| 目的 | 音楽教育・文化振興・国際交流・環境教育そして交流人口の増加 《音楽を通し交流を深め、心豊かな生活、そして自然の尊さについて見直す》 |
| コンセプト | 『感性・感動・調和』 |
| 音楽監督 | リサ・スミルノワ(ウィーン在住・ピアニスト) |
| 内容 | (1)音楽アカデミー(音楽講習会) (2)音楽と気軽に触れ合うワークショップ (3)アートセミナー (4)コンサート (5)音楽宅配便(アウトリーチコンサート) (6)ふれあいレセプション(地元食材を使った交流会) |
| 実施期間 | 平成22年9月18日(土)〜25日(土) |
| 実施場所 | 長崎県小値賀町各所 ・離島開発総合センター ・野崎島旧野首教会 ・若者交流センター ・あわび館 ・社会福祉協議会 ・小値賀町総合体育館 他 |
| 予算総額 | 6,400千円 |
| 主催 | おぢか国際音楽祭実行委員会(実行委員長 山村睦子) 小値賀町(町長 山田憲道) |
| 共催 | 小値賀町教育委員会 小値賀町公民館 特定非営利活動法人 おぢかアイランドツーリズム協会 (株)小値賀町観光まちづくり公社 |
| 後援 | 外務省 文化庁 長崎県 長崎県教育委員会 長崎新聞社 西日本新聞社 朝日新聞社 毎日新聞社 読売新聞西部本社 NHK長崎放送局 NBC長崎放送 KTNテレビ長崎 NCC長崎文化放送 NIB長崎国際テレビ(いずれも申請中) |
| 助成団体 | (財)地域創造 松園尚巳記念財団(申請予定) その他 |
| 協賛団体 (昨年実績) |
九電工、海洋開発(株)、野母商船(株)、九州商船(株) (株)武蔵グラフィックス、サウナ・サン、 関西小値賀会、関東小値賀会、福岡県小値賀会、 県北小値賀会、門田建設(株)、博多都ホテル ききょうや、ふるさと、小西旅館、おーがにっく(要請予定) |
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